Movable Type 4.2 登場

先週、SixApartさん主催のMovable Typeセミナーに参加してきました。

今回は2007年末のMovable Type4.0発表から今年8月に4.2へとバージョンアップということで、何が変わったかということですが、やはり一番大きいのはBlog主体のツールからCMS(http://e-words.jp/w/CMS-1.html)ツールへと変わったということでしょう。

大概、他のWEB制作会社さんに聞いてみても、CMSはXOOPSかMovable Typeを使っているところが多いです。それだけCMSが普及してきていることを感じますね。
XOOPS:http://jp.xoops.org/
Movable Type:http://www.sixapart.jp/movabletype/

他社さんからのプラグインやユーザー負荷に対するシステム構築の話もありましたが、今後は何より、デジハりさん等も始められていますが、Movable Typeが"ソフトフェア"として高いポジションを確立していくであろうと思っています。
デジタルハリウッド MovableType講座・・・http://school.dhw.co.jp/course/c_movabletype.html

まずはDW+Movable Type覚えとこ、みたいな、それだけ質の高いブラウザ上のソフトウェアであるとつくづく感じますね。それより、私も頑張ります(笑)

Mt4
Six_apart

使える!Googleツール

最近も話題に事欠かないGoogleですが、これらのツール、ほんとに使えます。

自分も今年始め頃から、MACのiCalからGoogleカレンダーに替えましたが、ネットが使えるとこならどこからでもブラウザでアクセスできますし、便利です。

アカウントを取得すると、同時にGoogleドキュメントも使えるようになりますが、これがまた使えます(笑) なんと、ブラウザ上でWord・Excel対応のソフトが使えるんです。その場で保存しておけて、書き出しもできます。
『全てのソフトウェアはブラウザ上で』という過去に聞いた夢のような構想が、今すでに現実になってます。ここまでGoogleに持っていかれて、今後他メーカーもどうなっていくのかという感じですが…。

そのほかにも、デスクトップとWEB両方から同時に検索できるGoogleデスクトップ、ブラウザのトップページをGoogleでカスタマイズできるiGoogleなど、仕事で欲しい!とかゆい所に手の届くツールばかりなんです。

最近はWEBサイトのブックマーク用に使っているGoogleノートブックも愛用中ということで、皆さんも是非ブラウザ内をなんとなくYahooでなく(笑)、Google化してみてください。

Igoogle

印刷工場の現場にて

先日、この間の展示会で知り合ったH社さんの内見会におジャマしてきました。

印刷会社さんで、ある面大っぴらに工場機材を紹介するというのは割と珍しいと思います。
私達もどちらかというと小ロットの仕事が多いのですが、やはり時折のページものの時に『ここ!』といえる業者さんが欲しいのも事実ですから。
これは!ということで、いい機会ですし参加させていただきました。

たしかに、以前関西で印刷会社におジャマした時も、CTP※が増えている現状やPDF・InDesignの直接入稿が増えている話を伺いましたが、それから約3年経ち、今やCTPはH社さんでは50%以上・PDFにおいては出力前に全データをPDF化しているそうです。

※CTP・・・コンピュータートゥープレートの略。通常、印刷に入る際、版を作るためにフィルムを制作するが、CTPではパソコンのデータから直接版を作成する。

私がDTPに関わり出してそれでもまだ10年経つか経たないかくらいですが、当時はまだCTPは珍しく、OSXやInDesignの入稿すらビクビクもんで「社内で導入の実験段階です」みたいな状況でしたが、さすがに時代は変わってきました。

個人的に面白かったのは、東洋インキ(http://www.toyoink.co.jp/)さんのエコマッチとディスペンサーでしょうか。以前は、特色の配合は職人さんオンリーの仕事だったそうですが、こちらを導入することでパソコンのオペレーター1人で用は済み、且つ、今までできていた残肉(調合後の余ったインク)がほぼなくなったそうです。
導入コストは相当の額ですが、システム化されたということが大きいということでした。

ハイデルベルグhttp://www.jp.heidelberg.com/)のオフセットの枚葉印刷機もさることながら、極限にまで色ムラが少なくなった"アニカラー"の登場など、当たり前のようにクオリティーの高い印刷物を目する一方で、どこまでも技術の水位とスピード・質を追求する技術革新の世界がある、ということをまざまざと感じましたね。

その一方で、文字主流のページものなどは今でも転写技術でフィルムをつくるという行程も残していて、やはり、単純に『デジタルは良くて、アナログはダメ。ではない!』ということも、同時に強く思いました。

技術革新の裏に職人の技あり!です。

Hei_tech

今号のオススメブックス 第6回

毎号、内容に関連した使える本やグッズを紹介しています。
コーナー第6回目は、

オーディオブックを含むビジネス書関連の本を紹介します。

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マンガでわかるビジネス名著―5分で身につく成功法則 (LOCUS MOOK)
価格:¥ 1,050(定価:¥ 1,050)
http://www.amazon.co.jp/dp/4898149332/ref=nosim/?tag=designbusines-22

●数あるビジネス書、そして数ある名作。薄っすら内容は分かるし名前は聞くが、
イマイチ手が出せないビジネス書は数多くあると思います。しかし!なんとこの本、
名著を紹介してくれるのみならず、内容をマンガにし要約してくれました♪
これはありがたい!!と思わず叫びそうになりますが(笑)、

なんといってもビジネス名著のポイントをわかりやすく解説してくれていますので、
導入本としてはとてもいいと思います。おススメです。

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価格:¥ 1,400(定価:¥ 1,980)
おすすめ度:

●ビジネス書といっても何を読み出せばいいか分からない…そんな声+読むのは大変、
でもオーディオブックでなら!という、忙しいサラリーマンを虜にする素晴らしい
企画のMP3集です。

ソースネクストはWin向けのソフトを販売している会社ですが、
これはMP3ですのでMacも対応しています。
15冊のビジネス書が各15分のオーディオブックに要約され、セレクトされています。
企画は以前にも紹介したオーディオブックサイト、"Febe"の株式会社オトバンクさん。
内容共にお買い得のソフトです。

-毎回覚える!使えるショートカット集3-

3回目を迎えましたこの企画、

今回も新たにイラストレーターで使える
便利なショートカットを紹介していきます!

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[ Commandキー+G ]-選択したオブジェクトのグループ化-
[ Shiftキー+Optionキー+G ]-グループの解除-

[ Commandキー+2 ]-ロックを掛ける
[ Shiftキー+Commandキー+2 ]-ロックの解除-

これも非常によく使うショートカットです。
個人的にはこの2セットがいつも対になっていると言いますか、
そういったイメージがあります。

大概、オブジェクトをグループ化したい時は、作業をおこなっているページを
整理し出している場合です。そういう時は、おもにレイヤー分けをしたり、
下地用レイヤーのロックの有無と共に、個々のオブジェクトのロックの
いるいらないといった作業が発生してきます。

この時、これらのショートカットが分かっていると
とてもスムーズに誌面(作業ページ)を整理しやすくなります。

人によってロックする部分を綺麗にレイヤー分けしたり、
必要なオブジェクトのみにロックを掛けたりとさまざまですが、
一つ一つ覚えながら試してみることをオススメします。

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[ Commandキー+Shiftキー+O(オー) ]-文字のアウトライン化-

これこそ、真っ先に覚えたいイラストレーターのショートカットの1つです。
『アウトライン』ですが、データの受け渡しや印刷所への納品の際、
頻繁におこなう作業になってきます。

カンプ渡しでは、出力紙と一緒に、前回の第6回でもお話しした"PDF"をメールに
添付して送ることが多いのですが、データ納品となるとやはり"ai(イラスト
レーターデータ)" 特にペラものでは必ず『アウトラインをとる』という
作業が発生してきます。

通常、ページものの場合モリサワやフォントワークスといったような印刷会社が
持っているフォントに合わせて(もしくはこちらでフォントごと納品)制作します。

ですが、ペラものは、フリーのデザインフォントを使う人も多く、また処理も簡単
かつ出力エラーも減らしたいという印刷会社側の要望と制作側の「余計な訂正を
回避したい」という想いが合致して、ほとんどの場合『アウトライン』での入稿に
なっています。

まず覚えて損なし!のショートカットです♪

※共に、WINの場合はCommandキー→Ctrlキー、Optionキー→Altキーです。
※カンプ・・・制作物の仕上がり見本の意

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前回に引き続き、イラストレーターでのショートカットを紹介しました。

少しづつ覚えられましたか?イラストレーターのショートカットは、確かに
沢山あります。ですが、頻繁に使うショートカットは限られています。

ここでは使用頻度の高いものから紹介していますので、着実に一歩一歩・
一つ一つ覚えていきましょう♪

出先ついでに、ホッとひと息。オススメSPOT ―第1回―

今号から新コーナースタートということで始まりました、
"出先ついでに、ホッとひと息。オススメSPOT " 記念すべき第1回は、
『青山ブックセンター』からスタートです♪

そもそも、

どういう流れでこのタイトルに行き着いたかといいますと、
皆さん営業なり得意先回りなり、業者さんのところへ打ち合わせに出掛けるなり、
遠くや時間が掛かる所へむかう程、なにかついでにひと息つきたくなるものです。
それを休憩と呼ぶかサボりと呼ぶかは別として笑。

いつものドトール、駅横のスタバ等あると思いますが、そういった"サテン(喫茶店)
スポット"ではなく、ここでは『学べるSPOT・何かを得られるSPOT』にシフトして
"できるだけ有意義なひと息スポット"をご紹介しようと思います。

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『青山ブックセンター』 http://www.aoyamabc.co.jp/ は
デザイン書籍や写真集を専門に扱う書店として、渋谷・六本木ヒルズ周辺他、
都内に数店舗構えています。
私も、特に渋谷の本店には学生の頃からよく行っています。

本当にデザイン関連の書籍数は多く、新しい本から特に嬉しいバックナンバーまで
洋書も含め、ズラリと取り揃っています。
美大生やデザイナーで、作品にこだわるタイプならまず知らない人はいないでしょう。

そんな青山ブックセンターですが、
2004年衝撃の"破産・営業中止"という話が勃発します。

これにはさすがに驚きました。
当時私も関西にいましたが、なんの前ぶれもなく「なんで?」という感じで、
もう青山ブックセンターにはいけなくなるのかと寂しく思ったものです。

ガックリ来た中、なんと"破産宣告"の数週間後に他社支援で営業再開が決定!
一時的なものかと思いきや、株式も譲渡され無事復活!となりました。

いやいや、ほんとに嬉しい限りでした。
もちろん今も、特に今は六本木店によく立ち寄りますが、ついつい入ると
あれもこれもと色んなデザイン本を手に取って見てしまうもんです

いつまで経ってもこういう感覚って変わんないですよね。

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クリエイターやデザイナーに末永く愛される『青山ブックセンター』。
これからも日々移り変わるデザインの世界を、
相反するように"伝統と歴史"の香りが息づくこのお店で堪能したいものです。

Aoyama_logo

広告電通賞

第61回 広告電通賞展行ってきました。
http://www.admt.jp/exhibition/program/2008_daa61th.html

ついに私が!という訳ではもちろんなく、残念ながらの展示鑑賞ですが、アドミュージアム東京は平日と祝日しかやっていないので、久々の休日にわざわざ嫁さんと立ち寄りました。
どんだけ好きやねん!! という感じですが、軽い職業病か?はたまた趣味か笑

アドミュージアム東京 http://www.admt.jp/

今回、もちろん数々のCMや新聞広告等よく目にする作品もそうですが、社会企業家など私個人の関心ごともあってか"シャンティ国際ボランティア会http://www.sva.or.jp/)"の『絵本を届ける運動』の企業に直接絵本を届けるというアプローチ+広告展開がGOOD!!でした。
なにより展開が面白いというだけでなく、カンボジア等現場の状況そのものがとても切実且つダイレクトに伝わってきました。

また、広告電通賞もさることながら、意外にハマるのが常設展示なんですね笑。

江戸時代の"看板"に始まった広告。もうこの時代から、今のクーポン券(もしくはチラシ)に似た『引札』なんてものがあったんです。引札もよく見ると、「○○商店 2割引」みたいなことが書いてあります。

さらに驚くのは、なんと芝居のセリフに商品名を入れさせたり、錦絵の背景画にそっと店名を入れさせたりしていたんですね~。これは、まさにタイアップ広告じゃないですか!最近さらに増えてきたCMやリクルート系のフリーペーパーでの広告展開のハシリです。
『売る!』という力は江戸時代の人間にここまでのことを考えさせるか!! という感じですね笑。
いや、ほんとスゴイです。

明治に入ると"新聞"・"雑誌"が始まり、広告展開も多様化。この頃からすでに、新聞社をはじめ『広告代理店』という発想が始まってきます。1900年代には、今でいう『コピーライター』も登場。戦後からラジオ・テレビが出発し、現代のインターネットにまで広告展開は進んでいきます。

やはり自分の年代ということもあり、80年代コーナーを通ると懐かし~気分になります笑。
妙にハイテクぶったネオンや、未来意識バリバリの家電や今ではあり得ないブリブリアイドルのゆる~いCM。
おそらく通る人通る人皆、自分の年代辺りのコーナーでノスタルジックになることでしょう笑。

いろんな楽しみ方満載のアドミュージアム東京に皆さんも足を運んでみては。

なんのこっちゃ笑。

Koukoku_dentsu_3

Caretta

国際ブックフェア&iStockphoto

先日、東京国際ブックフェアにいってきました!

※厳密にいうと、デジタルパブリッシングフェアの方です。

東京国際ブックフェア http://www.bookfair.jp/

ブックフェアだけでも大量・多出展の上に、雑貨EXPOや文具・紙製品展まで同時開催でしたので、会場は関係者や人でごった返しでしたね。

私自身雑貨EXPO等はあまり関係ないのですが、PETボトルを使用した素材でノベリティーバッグを作る香川の業者さんや、大阪の特殊印刷に強い業者さんなど予想外のところで出会えたので良かったかなと。これぞ展示会の醍醐味ですね。

本命の国際ブックフェアの方はどうかというと、本・出版社はさておき、これも意外や意外、思ってもいないめぐり合いが『iStockphoto』。もちろん、最近の雑誌記事で知っていたので軽い気持ちで立ち寄ってみたところ、これ、本当に使えます!

iStockphoto http://nihongo.istockphoto.com/

誰でも登録すれば、自分の撮った写真をアップロードできて、且つ好きな写真もダウンロードできる。その部分だけ頭にあったので、「ふぅ~ん」みたいな感じだったのですが、iStockphoto、なんとこれイラストなどイラストレーターのベクトルデータを丸ごとダウンロードできるんですね!

これはホント、驚きました。
しかも、その安さ!!


Web用の小さい写真データなら、なんと100円から。
デモンストレーターの方にも「安いですね~!」と思わず言ってしまいましたが、もちろん、ロイヤリティーフリーなんです。

また、担者の方から直接お聞きしたんですが、iStockphoto、あのgettyimages(ゲッティーイメージズ)の子会社になっていたんですね。しかも、外資で昨年からスタートしたばかりだそうです。
もう1社、最近安いロイヤリティーフリーの写真素材を扱っている会社に『fotolia』がありますが、こちらも外資で今年2月から日本でスタートしたそうです。

gettyimages http://welcome-to-gettyimages.jp/

fotolia http://jp.fotolia.com/

今、外資写真素材サイトが暑いですね。

なんといっても、クオリティーが高い上に安いです。

来年辺りは日本の写真素材を扱っている各社も価格崩壊するんでは?と思うくらいの勢いを今回は感じました。また、iStockphotoはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の機能も持っているので、今後デザイナー間で爆発的に増える可能性大です。

もちろん、これだけ見ていたわけではありませんが笑、
今年はオーディオブックと共に、『iStockphoto』を押していこうかなと思いましたね。

Event

今号のオススメブックス 第5回

毎号、内容に関連した使える本やグッズを紹介しています。
コーナー第5回目は、当初違う内容を予定していましたが、
ここまで盛り上がっておいて紹介しないのもおかしいだろうという

ことで、
『フランクリン・プランナー』の関連グッズを紹介いたします。

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価格:¥ 3,150(定価:¥ 3,308)
おすすめ度:

●持って一番、最初に頭を悩ませるのが、使い方。慣れるとそう大したことでは
ないのですが、なんでも初めは難しく感じるもんです。そこでおススメなのが、
このCD-ROM!スターターキットにははじめから付いていますが、このCD-ROM、
フランクリン・プランナーの細かい使い方をガイドしてくれます。
これを見てから使い始めれば、悩むこともなく安心です♪

最近はDVD版も出たようですね。
http://www.franklincovey.co.jp/products/shopping/studytool/

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価格:¥ 17,850(定価:¥ 18,743)
おすすめ度:

●ガッチリとコンパクトタイプの手帳を持ったら、やっぱりバインダーもかえたい
ものです。男ならビシッと黒レザー、女の子はカラフルなエナメル・ラムスキン
なんかもおススメ。個人的には、このネイビーいいと思いますよ。

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人生は手帳で変わるプランナー 2007年4月版―2007年4月~2008年3月 (2007)
価格:¥ 2,100(定価:¥ 2,100)
http://www.amazon.co.jp/dp/4906638872/ref=nosim/?tag=designbusines-22

●とはいっても、そこまで大きな手帳を持たなくてもいいかなという方におススメ
なのが、このスリムタイプの1年間用フランクリン・プランナーです。基本的には
カレンダーと、月のビジネス・プライベートのリスト欄、ノート欄しかありません。
ですが、そういったプロジェクトがどうのこうのとか、次の会議の議題がどうのこうの
といった大げさなものがないのであれば、これでも充分だと思います。
私も一時期便利なので、プライベート用ノートに使っていました。

というように、『フランクリン・プランナー』に関しては、薦めるものにキリが
ありません(笑)。

ですので、また改めて"手帳のカスタマイズ"寄りのおススメ特集をやろうと思います!

仕事に使える便利グッズ2~手 帳~

"仕事に使える便利グッズ"もいよいよ第2回目ということで、
今回は『手帳』を紹介していきたいと思います。

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手帳といっても、たくさんあります。
たくさんといっても、種類だけでも数え切れないくらい膨大です。
皆さんはどういったものを使われていますか?

最近はビジネス書関連でも、多くの『手帳本』が販売されています。
実際、「どんな手帳がいいか」と聞かれれば、その人に合った手帳・使いやすい手帳が
一番いいでしょう。
以前もご紹介したコピーライター糸井さんの『ほぼ日手帳』をはじめ、
手帳手帳ともてはやされる中、何故これだけ手帳にこだわらなければ
ならないのでしょうか?

それは、仕事をする上で時間管理は避けて通れない課題だからです。

時間管理を的確にこなす、ということは、大きくいえば"夢に向かって人生を
管理している"といっても過言ではありません。
時間管理をするにはスケジュール管理が必要になり、同時に、スケジュールを
組むことで目標や夢といったことを考えるようになり、またそれを具体的に
時系列に落とし込むようになってきます。

まさに手帳を使いこなすということは、時間管理だけでなく、より具体的に行動を
起こすきっかけになり、毎日目を通すことでいつも書いた内容を意識することから、
結果、『夢や目標に一気に近づく道具』となるのです。

こんな素晴らしい道具を、安易に選んでしまったり、ましてや100円手帳(笑)で
すますのは、もったいなくないでしょうか。

手帳そのものを使い慣れている方は、最近話題になっている本のような、
"1冊のノートだけで管理する"というやり方もいいと思います。

奥野 宣之

価格:¥ 800(定価:¥ 1,365)
おすすめ度:

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ここでは、手帳そのものを使い慣れていないという方の為に、この手帳を紹介します。

これは使える!と自信をもってご紹介したいのが『フランクリン・プランナー』です。
フランクリン・プランナー オフィシャルサイト: 
http://www.franklincovey.co.jp/products/

私自身もかれこれ4年程使用していますが、非常に合理的且つ仕事で利用しやすく、
カスタマイズもしやすい手帳だと思います。

この手帳の面白いところは、なんと言っても、手帳の機能そのものがあの名著
『7つの習慣-スティーブン・R. コヴィ著-』と連動しているということです。

スティーブン・R. コヴィー

価格:¥ 2,039(定価:¥ 2,039)
おすすめ度:

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購入して使い始める際、一番最初に行うことは、『価値観の明確化』です。

この時点で、通常の"日々のスケジュールを書く"という手帳の概念は捨てた方が
いいかもしれません。
その後、『目標の設定』をおこない、ビジネスとプライベートを同時に
『月間計画』と『週間計画』として、未来をスケジューリングしていきます。

大きく計画を組んだところで、次に、今の自分自身の『役割』をビジネスと
プライベート共に見直します。会社での役職やポジション、家庭での父親・夫としての
立場など。
それらを踏まえて、今人生において、何が最も重要で何が重要でないかを見定めます。
もうここまでくると、「これ手帳?」みたいなツッコミすら入れたくなるかも
しれません(笑)。

そして、最後、それを元に一週間と日々のスケジュールに予定を
"具体的に"落とし込んでいきます。この"具体的に!"がミソですね。
目標や夢はどこまでも具体的でないといつまで経っても変わらないし、
はじまらないんです。

凄くないですか!!

何度もいいますが、この"具体的"がいいんです!
現実に落とし込んで動いていかないと、何も変わっていきません。
その具体的な計画を立てるためのガイドが、この『フランクリン・プランナー』
なんですね。

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関連書籍やDVDも出ていますので、そちらもご参考ください。
初めて使われる方は、こちらがいいかもしれません。

私はなんといっても、重量感のあるデイリー・スターター・キットのコンパクトタイプ
(といっても、サイズはたいしてコンパクトではない笑。むしろデカいくらい。)が
やはりおススメですね。

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