今号のオススメブックス 第3回

新コーナーもいよいよ3回目です!
毎号、内容に関連した使える本やグッズを紹介しています。
今回は、クリエイティブディレクター関係の本を紹介します。

佐々木宏 (世界のグラフィックデザイン 85)佐々木 宏
価格:¥ 1,223(定価:¥ 1,223)
http://www.amazon.co.jp/dp/4887523076/ref=nosim/?tag=designbusines-22

●先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、
『がんばれニッポン、を広告してきたんだ そう言えば、俺。応援団長佐々木●宏
展に行ってきました。

Sasaki

http://overseas.typepad.jp/designbusi/2008/06/post-aaf5.html
※「生まれたてデザイナーの為のビジネス力」Blogより

当初、JAGDAの新人賞展と勘違いして行ってしまったのですが(笑)、
あの佐々木さんの展示会か、と作品紹介のコピーをよくよく読んでいるうちに、
どんどん引き込まれてしまいましたねぇ。
最終的にはギャラリートークにまで足を運ばせていただきました(笑)。

本もさることながら、是非展示会の方にも参加してみてください。
やはり、広告はその制作にまで行きつくプロセスを知ってこそ、
本当の深い落としどころが見えてくるし、そこが一番の学びどころだと思います。

『がんばれニッポン、を広告してきたんだ そう言えば、俺。応援団長佐々木●宏』
2008年6月5日(木)~6月28日(土)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

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価格:(定価:¥ 1,070)
おすすめ度:

宣伝会議での雑誌紹介ページ
http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/brain/index_0806.html

●宣伝会議の本はどれもいいですが、定期的に買うのであれば、広告の現場情報と
ニュースが満載の"ブレーン"がオススメかと思います。制作ディレクションの現場
についてリアルに掲載されています! 内容にも増して1070円と、お買い得です。

新企画!○◎今号のオススメブックス◎○

新コーナーのこちらでは、
毎号、内容に関連した使える本やグッズを紹介していこうと思います。

今回は、アートディレクター関係の本を紹介します。

TOKYO ART DIRECTORS CLUB WHO’S WHO―アートディレクター・人と仕事
価格:(定価:¥ 3,675)

価格:¥ 2,310(定価:¥ 2,310)
おすすめ度:

●こちらも代表的なアートディレクター方のトークセッション集になります。
 私自身は2003年のものを持っていますが、やはり広告は鮮度が命。
 最新版をおススメします。
 リアルな現場での制作経緯を話されているので、とても参考になります。

12

Jun

アート/クリエイティブディレクター ~様々な役名~

デザイナーになるまでは、グラフィックデザイナーにこだわらない限り、大概意識しないのですが、アートディレクターやプランナー、クリエイティブディレクターという職種があります。

巷で著名なデザイナーは、ほぼ全員といっていいほど、アートディレクターやクリエイティブディレクターを兼任、もしくは直で名乗っています。

どう違うのかといいますと、デザイナーは主にレイアウトをメインとしたどちらかというとオペレーション寄りの業務をこなすのに対し、アートディレクターやクリエイティブディレクターはその名の通り、”ディレクション”をメインに行います。

“ディレクション”を多くおこなうデザイナーは、肩書きこそデザイナーであっても、すでにディレクターと言って過言ではありません。

クリエイティブディレクターは広告全般のディレクションを担当、また、アートディレクターは、特にヴィジュアル面での企画落とし込みに特化したディレクターをそう呼びます。

ここら辺も厳密にいいますと、現場から言わせれば、会社によりかなり曖昧です。
が、ほぼ、上記の定義が業界での認識かと思います。かもいう私も、最初の広告代理店では、当初のデザイナーから”アカウントプランナー”になりました。
いろんな名前があるのでややこしいですね笑。

“アカウント”とは”顧客”を指していて、要は営業計画的な立場になります。
だからといって大きく仕事が変わったわけでもなく、へんな話、名前が変わっただけ的な感もありましたが笑。会社によっては色々な名前を付けたがるところもあります。

ここにコンサルタントなんかが割り込んでくると、さらにややこしくなります。
前の会社がそうでした。

早い話が、デザイン界の課長・係長といったところでしょうか。
プロデューサーまでいくと部長、もしくはエグゼクティブまで付くと代表取締役兼任に辺りのポジションになります。

業界でのデザイナーの位置というのもありまして、これはまた次回お話します。

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