新コーナー、4回目!毎号、
今回は、1)に関連して、紙関係の本を紹介します。
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●現在出回っている、
いますので、とても役に立ちます。
竹尾さんから出ている本とこれは非常に使えます!
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●名前のごとく、本と雑誌の実際の現場(会社内)
非常にリアリティーがあり良本だと思います。また、
取材、現在発売中の本の紙の使用品名等も掲載してあるので、
内容が見えてくるかと思います。
新コーナー、4回目!毎号、
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●現在出回っている、
いますので、とても役に立ちます。
竹尾さんから出ている本とこれは非常に使えます!
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●名前のごとく、本と雑誌の実際の現場(会社内)
非常にリアリティーがあり良本だと思います。また、
取材、現在発売中の本の紙の使用品名等も掲載してあるので、
内容が見えてくるかと思います。
前回号の途中辺りで無事ブログも立ち上がりまして、
デザインの仕事を扱い出すと、
といいますか、
そこまでも紙によってデザインすることができます。
チラシ等のいわゆる"ペラもの※1"
指定業者さんとの関係やコスト面で使用する紙が決まっている場合
新規クライアントのDMや名刺、特に"ページもの※2"
自由に選べることが多いかと思います。
※1 ペラもの:チラシなど、1ページものの制作物をさす。
※2 ページもの:冊子など、ページ数のある制作物をさす。
また美容室のDMや名刺ですと、
お客さんが多いので、
私の知り合いの広告代理店 営業さんも、奥さんが美容師さんなのもあり「美容室の
体質とデザイン事務所の体質は似ている」
ないなと思ったりしています。
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そんな紙の世界ですが、
主な用紙種類として、
・上質紙(非塗工紙):
使用頻度が高い上質紙ですが、そのポピュラーさ故にチープな
イメージを持つ人もいますが、製品種類も多く、名前のごとく
非常に上質な紙です。
・コート紙(塗工紙/グロス):
多々使用される紙です。ポスターやチラシなど、
ペラものはまずこの紙を使っておけばハズレがありません。
・アート紙(塗工紙/グロス):写真集などによく使われる、
あり、彩度も高い紙です。ペラものにも使用します。
・マット紙(塗工紙/マット):こちらも名前のごとく、
なります。カラー印刷面に光沢の出る「ダル」タイプと
光沢が少なくシックなテイストの「マット」タイプが
あります。
このカテゴリー分けの時点で、
ここにさらに『ファンシーペーパー』等、
製品名だけでいいますと、正直数えきれません。
竹尾のようなペーパー専門の商社の営業さんを除いて、
完璧に把握している人っていないのでは?と思うくらいあります。
しかし、この以上な製品の多さが、『紙選び』
思います。
ですので、我々は本当によく紙のことを知らなければなりません。
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学びの方法として、
1. 竹尾や平和紙業ペーパー専門の業者の展示ショップに足を運ぶ。
2. 印刷会社や出力センターの営業担当者さんと仲良くなり、
こちらから紙の仕様を聞いてみる。また、
3. 紙の専門書を読んでみる。
等、あるかと思います。
紙の情報を知ることもそうですが、何よりも『紙そのものを見て、
ことが一番かと思います。その為にも、1.や2.
また、気になった紙や展示会で見て「面白い!」と思った紙は、
使ってみるというのもおススメです。
(名刺や自社パンフなど)に、
とってみてはいかがでしょうか。
やはり、頭だけでなく『経験』
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【おススメのペーパー展示ショップ】
竹尾 見本帖本店 http://www.takeo.co.jp/web/
平和紙業 ペーパーボイス東京 http://www.heiwapaper.co.jp/j/
王子製紙 ペーパーライブラリー http://www.ojigroup.net/
王子製紙の製品に、『OK金藤』という紙があります。
ポピュラーなアート紙の一つで、大手の出力センターでしたら
ほぼ何処でも常備紙として扱っています。
私は特に、マットコート紙としても扱われている『サテン金藤』の
マットPPの質感が大好きです。
※紙については今後メルマガでも詳しく扱います。
パンフなんかにもよく使われるサテン金藤+マットPPの組み合わせですが、
自分で本を出版する際は、カバーは是非これでいきたい!なんて思っていますが。
もしくはルミネッセンスか。
ちなみにこの『金藤』、なんと読むかご存知でしょうか?
「きんとう」ではないですよ笑。
これ、「かねふじ」でもなく、実は『きんふじ』なんですねぇ。
ややこしい!
読み方もさることながら、もう一つ『金藤』にひそかに想いを寄せる理由がありまして。『金藤』は、なんとうちの実家の近県鳥取県の王子工場にて作られているんですね-。
ここまでくるとかなりバカっぽいですが笑、
『好きな紙を持つ』っていうのは重要だと思います。
なにより紙を覚えていくキッカケになるので、
是非皆さんも好きな紙を作ってください。
今年も竹尾のペーパーショウに行きましたが、
本当に紙一つでガラッと制作物のイメージが変わります。
また、表現の幅がイッキに広がりますね。
そんなにたっぷり予算を掛けてくれるクライアントは稀だといってしまったらおしまいですが、クリエイター魂に火を付けてくれる、それが各バリエーションの紙達なんです。
竹尾ペーパーショウ2008 http://www.takeo.co.jp/web/event/papershow/2008.html
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