広告電通賞

第61回 広告電通賞展行ってきました。
http://www.admt.jp/exhibition/program/2008_daa61th.html

ついに私が!という訳ではもちろんなく、残念ながらの展示鑑賞ですが、アドミュージアム東京は平日と祝日しかやっていないので、久々の休日にわざわざ嫁さんと立ち寄りました。
どんだけ好きやねん!! という感じですが、軽い職業病か?はたまた趣味か笑

アドミュージアム東京 http://www.admt.jp/

今回、もちろん数々のCMや新聞広告等よく目にする作品もそうですが、社会企業家など私個人の関心ごともあってか"シャンティ国際ボランティア会http://www.sva.or.jp/)"の『絵本を届ける運動』の企業に直接絵本を届けるというアプローチ+広告展開がGOOD!!でした。
なにより展開が面白いというだけでなく、カンボジア等現場の状況そのものがとても切実且つダイレクトに伝わってきました。

また、広告電通賞もさることながら、意外にハマるのが常設展示なんですね笑。

江戸時代の"看板"に始まった広告。もうこの時代から、今のクーポン券(もしくはチラシ)に似た『引札』なんてものがあったんです。引札もよく見ると、「○○商店 2割引」みたいなことが書いてあります。

さらに驚くのは、なんと芝居のセリフに商品名を入れさせたり、錦絵の背景画にそっと店名を入れさせたりしていたんですね~。これは、まさにタイアップ広告じゃないですか!最近さらに増えてきたCMやリクルート系のフリーペーパーでの広告展開のハシリです。
『売る!』という力は江戸時代の人間にここまでのことを考えさせるか!! という感じですね笑。
いや、ほんとスゴイです。

明治に入ると"新聞"・"雑誌"が始まり、広告展開も多様化。この頃からすでに、新聞社をはじめ『広告代理店』という発想が始まってきます。1900年代には、今でいう『コピーライター』も登場。戦後からラジオ・テレビが出発し、現代のインターネットにまで広告展開は進んでいきます。

やはり自分の年代ということもあり、80年代コーナーを通ると懐かし~気分になります笑。
妙にハイテクぶったネオンや、未来意識バリバリの家電や今ではあり得ないブリブリアイドルのゆる~いCM。
おそらく通る人通る人皆、自分の年代辺りのコーナーでノスタルジックになることでしょう笑。

いろんな楽しみ方満載のアドミュージアム東京に皆さんも足を運んでみては。

なんのこっちゃ笑。

Koukoku_dentsu_3

Caretta

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